top of page

Stadt(T)räume-Bilder-Schaukasten
​​街[夢]空間絵芝居箱

オーバーハウゼン滞在中に、田中はマルクト通り周辺の路地や裏庭のロケーションに基づいた短編映画を制作した。鉛筆で描いた絵をカメラで撮影し、加筆したり消しゴムや指で描き直しながら、またその都度撮影をし、ストップモーション映像の要領で多量の静止画からアニメーションが制作された。鉛筆の跡が、消えてもなおさらに深い層を残して生き続けていることが分かる。現実とファンタジーの間の空間が開かれ、集合的潜在意識を想像し視覚化する。 

 

路上で自由に上映できる移動式の「上映モデュール」が制作された。上演に必要な用具を全て自転車に乗せるその形式は、伝統的な日本の「紙芝居」に基づいている。

作品カテゴリー 
移動型映像インスタレーション、鉛筆画アニメーション

於:オーバーハウゼン、ドイツ

2023 年から - 

協賛:Kunsthaus Mitte in Oberhausenレジデンス・プログラム

bottom of page