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街[夢]空間絵芝居箱
02. デュッセルドルフ
一台の自転車。手書きのアニメーション映像。街角での、思いがけない小さな感動の瞬間 。
夕暮れ時、街のさまざまな場所に移動式の映像インスタレーションが突如として現れる。すべてのテクニカルな用具は一台の自転車に取り付けられており、これは日本の伝統的な「紙芝居」に着想を得ている。紙に描かれた絵と語りによって道端を劇場に変えていた紙芝居に代わり、ここでは手描きのアニメーションがスクリーンに映し出される。
そのアニメーションは、田中奈緒子がデュッセルドルフに滞在し制作した動く素描 ― まさに“動く紙芝居”。この静かなゲリラ・インスタレーションは、ほんの一瞬、公の場を幻想的な劇場、想像力の舞台へと変貌させる。
そこでは偶然で予測不可能な出会いが生まれる。
プロジェクトの第2幕では、このアーティスティックな介入が屋内空間へと移された。移動式インスタレーションの映像記録は、来場者を都市空間と夢との間にある痕跡の更なる探求へと誘う。田中による「イメージの語り」が形づくられていく過程を見せるオリジナルのドローイング、そして自転車インスタレーションそのものが生き生きとした共鳴体を形成する。
作品カテゴリー:
モバイル映画インスタレーション、 アニメーション映画
所在地: ドイツ、デュッセルドルフ
デュッセルドルフ市内中心部で公演
2025年9月27日から10月5日まで
展示イベント
2025年11月1日/2日
協賛:Kunsthaus Mitte in Oberhausenレジデンス・プログラム




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